相続手続きの相談をするなら専門家へ

今年我が家では父が亡くなりました。
大した財産はないものの土地が父の名義でしたので、それをだれに相続するのかについて、不動産登記の手続きをすることになりました。
正直、法律のことはまったくわかりませんので、なにをどうしたらいいのかまったくわかりませんでした。ですので、司法書士の先生にお願いすることにしました。
司法書士の話によると、相続の手続きには、妻や子などすべての相続人の住民票、戸籍謄本や除籍謄本、遺産分割協議書や印鑑証明などが必要だということです。
その後、だれに相続するかによって、書類の内容が変わってくるのでまず家族でよく話し合ってほしいと言われました。
我が家ではとくに大きな争いもなく相続人が決まったのですが、意外なことにもめる家庭はよくあるそうです。それがもとで、兄弟や姉妹の付き合いが断絶したこともあるようです。
さらには、相続をする人が決まっても、疎遠になった兄弟すべての人の印鑑が必要になるので、疎遠になった人の住まいを探すのに数年かかるケースもあるようです。
相続手続きは人それぞれだということです。相続のことは、非常に難しい問題です。
問題がこじれてしまうと、家族関係や親せき関係にも大きなヒビが入ってしまう恐れもありますから、慎重に対応しなくてはなりません。
余計なトラブルを避けて円満に解決していくためには、第三者の立場からのアドバイスを受けるのがよいと思います。
相続問題で困っているという方は、一度専門家に相談してみてはいかがですか?
自治体や弁護士会などが主催する法律事務所等へ行けば、弁護士などの法律の専門家が相談に応じてくれたり、適切な手続きをとってくれますよ。
相続に関することはあまり他人に知られたくないと思う方もいるかもしれませんが、専門家たちは相談者のプライバシーには最大限の配慮をしてくれます。
ですから、安心して相談を受けることができますよ。
中には、メールやインターネットや電話等を使って、無料で相続相談に応じてくれる事務所もあったりします。
自分たちで問題を抱え込まずに、ぜひ専門家のアドバイスを受けてみてください。

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