2015年の1月1日から、相続税の基礎控除額が、大幅に改正されることになりました。
かなり大きな金額の変動になりますので、よく知っておかれると良いのではないでしょうか。
現在ですと5000万円プラス1000万円 × 法定相続人の数でした。
それが2015年以降の相続は、3000万円プラス600万円 × 法定相続人の数となりました。
実に4割もカットになってしまったのです。
大都市圏に住む人などは、土地や建物の評価が高いことを考えると大幅な基礎控除カットに悩む方も出て来ると思われます。
また相続税と贈与税、これらは最高税率が50%だったものが55%まで引き上げられるます。
これらのことで全国を見渡すと、6%ほどの方々に影響があると考えられるようです。
そんなことから富裕層が多い大都市圏、特に東京周辺の方々ではなんと14%にも及ぶ人たちが課税の対象となるようです。
その時に慌てることがないように、あらかじめ相続相談をなされておくことが良いのでしょう。
この相続相談、無料でも行なわれていますので、気楽に相談されると良いと思います。